会について

当会は、禅文化の継承と学びを目的として、年に二度、全国の名刹を訪れ、通常は非公開の貴重な法宝や文化財を特別に拝観させていただく活動を続けております。

会長挨拶

平成15年のはじめより、禅の教えと文化にふれ、心豊かに生きることを願う人々の集まりとして歩みを続けてまいりました。
現代は情報があふれ、日々の営みが慌ただしく流れていく時代です。そうしたなかで、私たちは静かに坐り、深く見つめ、先人が遺した言葉やかたちに学ぶ機会をますます必要としているのではないでしょうか。
寺院に足を運び、門をくぐり、住職の法話に耳を傾け、掛軸や什物に禅僧の息吹を感じる――それは単なる「拝観」ではなく、自らの内面と向き合い、人生に立ち返る体験であると私は感じています。
本会の活動が、そうした学びと気づきの場であり続けること。
そして、志を同じくする方々が時代を越えてつながり、禅文化の火を静かに灯し続けていくこと。
それが、私たちに与えられた役割であり、私の願いでもあります。
多くの方々とこの尊い道を共にできることを、心より楽しみにしております。