お知らせ(News)

会報第19号発行のお知らせ

このたび 会報第19号 を発行いたしました。
会員の皆様をはじめ、ご支援を賜りました多くの方々に心より御礼申し上げます。


■ 今号の特集:「詮慧(せんね)―京都山科 永興寺開山―」

第19号では、道元禅師の弟子であり永興寺開山として知られる詮慧(せんね) を特集いたしました。詮慧は道元禅師の法を嗣ぎながらも、その生没年を含め行履の多くが不明とされる人物です。本号では改めて詮慧の生涯と業績を見つめ直し、学術的・文化的観点から多面的に取り上げました。


■ ご寄稿いただいた先生方

本号には以下の先生方より、貴重なご論考を賜りました。

  • 佐藤秀孝先生(駒澤大学名誉教授)
  • 菅原研州先生(愛知学院大学教授)
  • 秋津秀彰先生(曹洞宗総合研究センター宗学部門副主任)
  • 大久保道舟先生(東北福祉大学学長)

特集では、詮慧が永興寺に安置され日々供養に奉仕したと伝えられる「道元禅師木造坐像」(宇治興聖寺所蔵) の紹介、詮慧が開山した 常陸・陽雲寺(茨城県) の歴史、さらに詮慧の代表的著述である 『正法眼蔵聞書』 の編集・伝承についても詳しく取り上げています。いずれも曹洞宗の研究・理解を深めるうえで大変示唆に富む内容です。ご執筆を賜りました先生方に深く感謝申し上げます。


■ 会報発送作務の様子

今回の会報発送作業は、当会会員である宇治淑直社長のご厚意により、
銀座イルタス を会場として実施いたしました。

当日は、役員および会員の皆様(村上副会長、宇田副会長、鈴木副会長、伊藤顧問、宇治社長、岩谷様、山本様、奥西様、織田澤事務局長、林事務局、戸澤事務局)計11名が参加し、10月22日午後4時より発送作務を行いました。

作業内容は、宛名シールの貼付、同封物の準備(会報・案内文・郵便振替用紙等)を行い、翌23日には宇治社長と事務局により、銀座郵便局への持込・料金別納処理を完了いたしました。約300通の会報が無事に会員各位のもとへ発送されました。

「発送作務」は、修行道場でも行われる共同の作業であり、多くの方々のご協力により、無事に完了できましたことをここに報告申し上げます。


■ 結び

本号も多くの方々のご支援・ご尽力のもとに完成いたしました。
今後とも、曹洞宗禅文化の顕彰と継承に努めてまいります。
引き続きご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。